2021/09/20
仕事は段取りが全てと言っても良いと思っています。
9割以上段取りができていれば、ほぼ上手くいくでしょう。
これは私の経験上そう思っています。
段取りをしないで上手くいったためしがない!!。
段取りとは何か?
やるべき工程を把握し。誰に何をしてもらうか、何人必要か、どの順番で行うかです。
常に周りのことを考え、どうしたら早く円滑に出来るのか?、どうしたら効率が良いか?と考え、誰より自分が動き、全体を見ながら指示を出すことです。
目の前のことを、ただこなしていることは段取りと言いません。
何かイベントごとがあるから段取りするということでもない。
日々、日常の業務でさえ「今日はどうしたらスムーズに、円滑に、効率よくなるか。」と考え行動している。
これが段取りです。
無意識に日々、段取りをしている人も多いと思います。
こういう人は、常に「どうしたら?」「何故?」と疑問だらけなはずです。
「次、何をしますか?」とか、滞っていたり、困っていそうなところに行き手伝っているでしょう。
段取りをしてない人は、言われた業務しかこなしていないはずです。
何も疑問に思わず、目の前の仕事をただこなしていく。
周りが見えず、横で困っている人がいても手を貸さない。貸せないと言ったほうがいいかもしれません。
「仕事が出来るようになりたいです」と言われる方が多いのですが、まず段取りのやり方を伝えます。これができないと仕事のやり方の話も正直できません。
理解できないと思います。
段取りが出来るようになるには、常に「もっと効率よくならないか?」「どうしたらもっと良くなるか?」と疑問に思うことです。
仕事の内容も、「何故、これをやるのか?」と一つ一つ疑問に思い、腑に落としていくことです。
そうすることで、流れが分かり、次に何をすればいいのか理解でき、効率よく行動することが出来ます。
頭で理解しても、行動しないと意味はありません。もしかしたら上手くいかないかもしれませんから。
自分で考え行動していくと、何か見えてくると思います。