考える人材を育成する
メンタルコーチング

決断、覚悟、責任と聞いてどう思いますか？

常に意識していますか？

それとも自分には、関係ないと思いますか？

 

私は、常に意識しています。

私の解釈は

【決断】とは、「行動を決める」こと。

【覚悟】とは、「腑に落とす」こと。

【責任】とは、「どんな結果でも全て自分ごとと捉える」こと。

だと思っています。

 

生きていくということには、常にこの３つは必要なモノだと感じています。

日々、この３つで生きているのではないか？と思っています。

 

行動する時は、誰もが【決断】していますよ。

誰かに「あ～しろ！こ～しろ！」とか言われたって行動しているのは、誰でも無い自分ですから(^-^;)。

ということは、【決断】は、常にしているってことです

 

【覚悟】と【責任】これは、なかなか取れない人が多いと感じるのです。

この２つを、考えて【決断】していると『言い訳』『逃げ』は言わないモノではないのかと思います。

 

『言い訳』『逃げ』も【決断】していることなので、否定はしません。

ただ、【結果】は出にくい。

本人は『言い訳』『逃げ』と思ってないことが多い。

 

今までどう生きてきたのか？

これが、今の自分を創っているわけです。

 

例えば。

親が、子どもに対し転ぶ前から『危ない！』と思って目の前の石ころを全て取り除き、手を引いて歩いていたら？

きっと転ぶことが痛いとは分からず、転んだら痛くて自分では立ち上がれない子どもになってしまうのではないでしょうか。

 

自分で出来る事を、親が先に手を出しやってしまったら？

きっと自分では、何も考えられない子どもになってしまうのではないでしょうか。

 

親が、子どもの意見を聞かず「言うとおりにすれば良い」と習い事、進む道を決めてしまったら？

きっと、上手く行かなくなった時に、親の所為、環境の所為にする子どもになってしまうのではないでしょうか？

 

親が、愚痴や悪口ばかり言っていたら？

きっと、同じように愚痴や悪口を言い、もしかしたらいじめっ子になってしまうのではないでしょうか？

 

親が、子どもが何かしようと思って相談した時、「あなたには無理」「あなたには出来ないわよ」「止めた方がいい」と言ってしまっていたら？

きっと、何かをやるときに「自分には出来ない」「どうせ自分なんてこんなものなんだ」と自分に自信がなくなってしまうのではないでしょうか。

 

この例は、親子間を元に書いてみましたが、仕事でも上司と部下、どちらの立場にせよ当てはまることってないですか。

 

親だから、こうでなくてはならないと思う必要はないと思います。

子どもだから、言うこと聞かなくてはならないってこともないと思うのです。

 

ただ、子どもの立場にたった場合、高校生くらいになるまでは、自分で稼ぐことは、日本では難しい。

だとしたら、自分を守るためには、傷つかないためにはどうしたらいいのか潜在意識が働いたのです。

 

誰が悪い訳でもない。

親は、良かれと思ってやっているし、子どもだって、自分を守る術だった訳ですから。

 

もし、今の自分を変えたいと望むなら

【決断】とは、「行動を決める」こと。

【覚悟】とは、「腑に落とす」こと。

【責任】とは、「どんな結果でも全て自分ごとと捉える」こと。

を意識して行動してみると、何ヶ月後かに「決められる自分」に出会えるかもしれませんね(^_^)v。